■脱走のアルカイダメンバー3人が投降=イエメン大統領


◎【カイロ=柳沢亨之】ロイター通信によると、24日起きたサウジアラビア東部アブカイクの石油施設爆弾テロで犯行声明を出した国際テロ組織アル・カーイダ武装勢力アラビア半島アル・カーイダ」を名乗る集団が25日、同国の石油施設への攻撃を今後も続けるとの新たな声明を、インターネット上に流した。
 声明は「十字軍と暴君たちを粉砕し、イスラム教徒の富の略奪を止めさせる」としている。また、24日のテロについて、石油施設への攻撃を呼びかけた最高指導者ウサマ・ビンラーディンの求めに応えたものだ、とした。

 アル・カーイダのナンバー2、アイマン・ザワヒリ容疑者は最近の声明で、イスラム圏の石油施設への攻撃を支持者に呼びかけていた。