■マレーシアで新たなH5N1鳥インフルエンザ感染を確認


◎[クアラルンプール 20日 ロイター] マレーシアは、先週中部セランゴール州で鶏40羽がH5N1型鳥インフルエンザウイルスにより死んだと報告した。同国での鳥インフルエンザ発生は、2004年11月以来。

 ムヒデン農業相は、国営ベルナマ通信を通じて声明を発表し「検査により、放し飼いの養鶏場で死亡した鶏の死因がH5N1型鳥インフルエンザウイルスだったことが確認された」と述べた。

 しかし同相は、これは孤立したケースで人への感染はなく、国民が心配する必要はないとしている。