■エジプトで動物園閉鎖 アヒルなどが感染死


◎【カイロ20日共同】高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)の家禽(かきん)への感染が確認されたエジプトで、首都カイロ郊外にあるカイロ動物園のアヒルなど80羽以上が死んでいるのが見つかり、同動物園など8つの動物園が19日、閉鎖された。ロイター通信が伝えた。

閉鎖期間は2週間。保健省は死んだアヒルやシチメンチョウなどのうち、6羽の感染が確認されたとしている。

カイロ動物園は563羽の鳥を処分。すべての池の排水や、おりの消毒を行った。同動物園では入園者が鳥などに直接餌を与えることができるという。