■インド、予備検査では人の鳥インフルエンザ感染見つからず


◎[ニューデリー/ムンバイ 19日 ロイター] インド政府は、同国で初の鳥インフルエンザ感染による死亡が疑われた男性について、予備検査の結果ウイルスは検出されなかったと報告した。

 保健当局は声明で「緊急対応チームによる予備検査で、この男性が家禽に接触していなかったことが示された」と述べた。

 同国ではマハラシュトラ州西部で鶏5万羽が大量死。現在、複数の人を対象にウイルス検査を行っている。一部の家禽からは、病原性の高いH5N1型ウイルスが検出された。