武装勢力の攻撃で計20人が死亡


武装勢力の攻撃でイラク軍兵士が死亡・首都でも大規模な爆発


◎[バグダッド 26日 ロイター] イラクでは26日、首都バグダッドの北で武装勢力の攻撃があり、イラク人の警察官や兵士10人が死亡。首都でも大規模な爆発が5回起こり、少なくとも8人が死亡、パトロール中の米兵1人も死亡した。
 この日は、国民議会選挙が実施された12月15日以来、最も凄惨(せいさん)な日のひとつとなった。日没までに、死者は少なくとも20人、負傷者は40人を超えた。
 米軍によると、首都バグダッドでは、朝の通勤時間にほぼ連続して4台の自動車が爆発、5人が死亡、15人が負傷した。
 その後、市内を巡回していた米軍の車両に手投げ弾が投げ込まれ、乗っていた米兵1人が死亡した、と発表された。