死亡した姉妹の鳥インフルエンザ感染を確認

姉弟のH5N1感染を確認 トルコの鳥インフルエンザ

◎【ジュネーブ8日共同】世界保健機関(WHO)は7日、トルコ東部ワン県で鳥インフルエンザにかかって死亡したとみられていた少女(15)と弟(14)が、高病原性鳥インフルエンザのH5N1型ウイルスに感染していたことを確認した。
 鳥インフルエンザによる感染死が東南アジアと中国以外で確認されたのは初めて。
 WHOがトルコで確認した鳥インフルエンザの人的被害は死者2人、感染者2人となり、2003年からの累計死者数は6カ国で計76人に達した。


■新たに子供2人の鳥インフルエンザ感染を確認=WHO

◎[ジュネーブ 7日 ロイター] 世界保健機関(WHO)は7日、トルコで入院している子供2人が、病原性の高い「H5N1型」鳥インフルエンザ・ウイルスに感染していたことを明らかにした。
 感染が確認されたのは5歳と8歳の子供で、鳥インフルエンザ感染で3人の子供が死亡した地域と同じ地域の出身。
それ以外の詳細については、WHOは公表を差し控えた。