アチェから国軍も撤退。さらに和平へ前進


■国軍撤退、最終段階に アチェ州和平で


インド洋大津波の最大の被災地、インドネシアアチェ州の独立紛争をめぐる和平協定に基づく同国軍の撤退が20日、最終段階に入った。協定に基づき、独立派武装組織「自由アチェ運動」は19日に840の武器引き渡しを完了した。政府側は、20日に国軍兵士1600人が撤退し、従来撤退分と合わせて大半を履行した。(毎日)