アフガン国境地帯で爆発、12人死亡


パキスタンのアフガン国境地帯で爆発、少なくとも12人が死亡


◎【イスラマバード8日共同】パキスタン北西部ジャンドラの市場で8日、大きな爆発があり、同国の民放ジオ・テレビによると、地元の州政府当局者は12人が死亡、35人が負傷したと語った。同テレビは、現場に複数ある武器販売店で何らかの爆発が起きたと伝えた。一方、別の地元当局者は共同通信に対し「テロの可能性がある」と指摘した。
 現場はホテルやレストランなどがある一角。最初に武器販売店で爆発が起きた後、別の販売店の銃器や弾薬に引火したとの情報もある。
 ジャンドラはアフガニスタン国境に近い部族地域。同地域には国際テロ組織アルカイダのメンバーなどイスラム原理主義勢力が潜伏しているとされる。