9月の議会選挙の開票作業ほぼ終了。軍閥系候補が台頭


軍閥系候補が伸長 アフガン議会選開票終了


◎【カブール24日共同】アフガニスタン民主化プロセスの総仕上げと位置付けられ、9月に投票が行われたアフガン下院、州議会選の開票作業は、24日までに全34州でほぼ終了、下院選(定数249)では軍閥系候補の伸長が顕著となった。武力で影響力を保持してきた軍閥は長年の戦禍の一因となっただけに、今後は年内にも始動する議会が民主的に運営されるかが課題となる。
 米国の国際問題民主研究所(NDI)は「当選者のうち軍閥軍閥と何らかの関係がある候補が75−80%を占める」との見通しを示した。