パキスタンで死亡女性が選挙に「当選」していた可能性


◎[イスラマバード 26日 ロイター] パキスタンで、すでに死亡している2人の女性が選挙に「当選」していた可能性が浮上しており、警察は調査を開始した。選挙関係者らが26日に明らかにした。

 ニューズ紙によると、13年前に死亡した女性は北西辺境州の地方選挙で「当選」。当選した別の女性は3年前に死亡しているという。

 選挙関係の当局者は、ロイターに対して、これらの女性が死亡していることが確認されれば、投票のやり直しを行うとともに、この女性を推薦した者に対して措置が取られる可能性がある、と話している。